この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
青い果実
第2章 チャットルーム

トオルは私の顔を見てみたいと言ってきた。
そこで、こう返したのだ。

「どうすればいいの?」
「写メの交換しない?」

「写メ?」
「うん、そうだよ…」

私は、これを聞くとまた少し困ってしまった。
また、自撮りしなくてはならないと思ったのだ。

でも、以前、ヤマザキに送った時の写真が残っているのを思い出した。
そんなに、映りは良くないと感じていたが、この時その写真を使おうと思ったのだ。

「うん、いいわ。でも、余り映りが良くないけどいいかな?」
「構わないよ…」

「なら、分かった、送るわ。トオルくんの写真も送ってくれる?」
「もちろんだよ…」

こんな会話をして、私たちはお互いの写真を交換したのだ。
トオルから送られてきた写真にはとてもキュートな青年が映り出されていた。

キュートな男性にとても弱い私だった。

「トオルは、とてもキュートね…本当にまだ25歳だと思う…」
「美都だって、39歳には見えないよ…」

それを聞くと、私は少し嬉しくなった。
トオルのその顔は色白でとても可愛らしい顔をしていたのだ。

私は、直ぐに気に入ってしまった。
39歳にもなって25歳の青年を好きになるとはどういうことだろう。

/80ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ