この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
その一言が欲しかったんだ
第5章 歯形
『えと…』
『じゃぁ、失礼します…』
莉奈は和也の左手を持ち
小指の付け根辺りを前歯でぎゅっとした
そこまで強く噛んだ感じでは無かったが、
1㎝ほどの二重線が
和也の左手に刻まれた
『…痛かった?』
『いや全然(笑)』
『てか、ハムスターみたいな歯形だね』
『もっと歯形!!!て感じのに』
『なるかと思ったよー(笑)』
痛くないと言いつつも、
こんなにも痕はくっきりと残っている
莉奈は和也の手を再び口へ持っていき
凹んでる部分をペロペロと舐め出した。
『じゃぁ、失礼します…』
莉奈は和也の左手を持ち
小指の付け根辺りを前歯でぎゅっとした
そこまで強く噛んだ感じでは無かったが、
1㎝ほどの二重線が
和也の左手に刻まれた
『…痛かった?』
『いや全然(笑)』
『てか、ハムスターみたいな歯形だね』
『もっと歯形!!!て感じのに』
『なるかと思ったよー(笑)』
痛くないと言いつつも、
こんなにも痕はくっきりと残っている
莉奈は和也の手を再び口へ持っていき
凹んでる部分をペロペロと舐め出した。