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彼女はボクに発情しない
第9章 ボクと歌姫たちの三重奏
な・・・なんじゃそりゃー!
そんなの、みんなが承知するわけ・・・

ない、と思ったが、優子は顔を赤らめてうつむき加減ながらも嫌そうではないし、弦次は自分が勝ったらルリとデートできるからか嬉しそうにしている。
ルリは言い出しっぺなので、当然やる気満々だ。

え?みんなやるの?
でも・・・ちょっと待てよ・・・もし、ボクが勝てば奏と堂々とデートできるのではないだろうか?

そう、ボクらは幼馴染だけど、最近は『発情』に振り回されっぱなしだし、普通に遊びに行くことはついぞしていなかった。今日の奏の可愛い私服姿を見たら、普通に彼女とお出かけしたい欲望を持ってなにが悪いだろうか。

うん、燃えてきた。

「みんな、文句ないみたいね!」
ルリは満足気に言った。

こうして、急遽、『好きな相手とデートする権利』を賭けた男女5人の熾烈なゲーム大会の幕が切って落とされたのだった。
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