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エリート妻色情飼育
第58章 第五十二章 吠えるメス犬
「あああっ・・御主人様、御主人様ぁ・・・。
虐めてっ、もっと虐めて下さい・・ああぁ。

い、淫乱な春香に・・お、お仕置きを・・・
ああぁっ・・あああんっ、あぁーんんっ・・・」

春香は倒錯した世界に悩む暇も無く、ドップリと浸っていった。
婚約者の勤める会社の社長と専務である親子に犯されていく。

忙しい二人が留守の時は、「秘密の部屋」で裕子の事を「おネェ様」と呼びながら淫靡な痴態を繰り広げるのであった。

それを撮影したビデオを見ながら再び男達に陵辱されていくと、「淫乱な性奴隷」としての自覚が春香に植え付けられていくのだった。

只、気がかりなのは婚約者の井上の事だ。
今でも愛する気持ちに変わりはないのだが、何時も優しく自分を気遣ってくれる井上に対しての罪の意識が消えないのである。

自分には愛される資格は無い。
春香の頭の中にはそんな声が響く。

始めて処女を捧げてからは、一度も井上には抱かれてはいない。
これ程敏感に、淫乱になった自分を見せるのが怖かったのだ。

結婚式が近づくにつれ不安が増していく。
こんな事で果して幸せな結婚が出来るのか。

何故か幸造達はここまで春香を虜にしておきながら、井上との結婚を勧めるのであった。
春香としては婚約を解消して、このまま裕子と共に秘書を兼ねながら幸造達の傍で奉仕していきたかったのだが。

そんな春香の想いを知らない井上は、結婚式までの「お預け」を忠実に守っている。
優しく慈しむ眼差しで何時も見守ってくれているのだ。

やはり、愛していると思う。

いや、そう思いたかった。
こんな汚れた自分ではあるが愛していたい。

その想いがあるからこそ、日々続く倒錯した世界に春香を淫乱なケダモノに変えていくのだ。

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