この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
エリート妻色情飼育
第100章 第八章 予期せぬ温もり
「お待たせしました・・・」
コトリと、カップをテーブルに置いた。

「ありがとな・・・」
一言呟くと、男は熱そうに啜った。

「あぁー・・うまいっ・・・」
人懐こい笑顔に胸がキュンとなった。

昨日まで、いや、さっきまで大嫌いだった男なのに。
予期せぬ温もりに包まれている気がした。

「大変やったなぁ・・・」
「えっ・・・?」

意外な言葉に声が漏れる。

「こんな遅い時間まで、残業かいな?」
「そ、それは・・・」

戸惑う裕子に問い正すことも無く、優しく言った。

「ほんでも遅いから早よ、帰りぃ・・・」
「はい・・・」

裕子も素直な声で答えた。
自分でも顔が綻んでいるのが分かった。

/653ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ