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エリート妻色情飼育
第176章 第四部 次のステージへ  第二十章 社用車 
(それに・・・)
悟は克己を抱く力を強め、見つめた。

(俺はコイツが好きだ・・・)
アイドルのような幼い顔立ちは、春香と兄妹かと思えるほど似ている。

昨日、隣同士でセックスし合っている時、ふと、思ったのだ。
春香を犯しながら同時に克己と交わっている気がした。

「ふっ・・・」
そんなことを考えていたら股間が充血した。

悟は運転席のカーテンを閉めた。
そして、改めて克己の顔を見つめる。

「さ、悟さん・・・」
密室になった瞬間、克己の身体に熱い気持ちが湧いた。

「裕子の抱き心地はどうだった・・・?」
「さ、最高でした・・・」

淫靡な会話が楽しい。

「春香も良かったぞ・・・
ウブなところが可愛かった・・・」

「さ、悟さん・・・」

交換した女のことを話している。
克己も不条理な興奮を覚えている。

「お前だからだ・・・」
「えっ・・・?」

悟の真剣な眼差しに吸い込まれそうになっている。

「裕子も俺も、お前が好きなんだよ・・・」
「さ、悟さん・・・」

息が熱い。
唇が触れそうになっている。

「お前とは全てを共有する、女も・・・」
「悟さん・・・」

(あぁ・・お、おれ・・・)
克己の股間はギンギンに固くなっていた。

「愛しているぞ、克己・・・」
「さ、さと・・・」

唇が塞がれ、克己の声が消えた。

「ふぅ・・んん・・・」
どちらの息か分からない曇った声が響く。

二人の両腕が互いの背中を抱きしめている。

(克己・・・)
(悟さん・・・)

薄っすら開けた瞳で見つめ合っている。

悟と克己は「想い人」を共有した。
そして今、互いの気持ちも確かめ合ったのだ。

又、一組。
カップルが生まれた瞬間だった。
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