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エリート妻色情飼育
第208章 第三章 プロポーズ
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「ふふっ・・強引なんだからぁ・・・」
早苗は笑いながらも男の腰をギュッと抱きしめ返した。

「あほぅ・・そうでもせんと消えてまうやろ?」
男の言葉が嬉しい。

「もう、絶対に離さへんからなぁ・・・」
「こ、幸造様・・んふぅ・・・」

言葉が消される。
何度も繰り返されるキスは早苗の頭を痺れさせる。

女もずっと恋焦がれていたのだ。
だが、二度と会わないと決めていた。

怖かったのだ。
男に捨てられることが。

今年で四十八歳になる。
裕子を抱かせたのを後悔するほど、幸造が好きだった。

裕子の若さと比べられると思うと、連絡することが出来なかった。
だが、レズビアンパートナーと別れた寂しさに心が負けてしまった。

おざなりの慰めを貰って最後の思い出にしようと、恐る恐る新しい携帯電話で通話してみたのだけど。
幸造はまさに飛んで会いに来てくれたのだ。

こんな嬉しいことがあるだろうか。
幸造の愛人でも構わない。

早苗も残りの人生を男に全て捧げようと思った。
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