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第228章 第二十章　弾むウエディングドレス

「悟様ぁ・・大好きぃ・・・」
「おふぅ・・春香、俺も好きだぁ・・・」

春香は思い出していた。
初めて夫以外の男とキスした時を。

あの時の興奮が蘇ってくる。
悟の身体にしがみつくように声を出していく。

「悟様っ、悟様っ・・もっと、もっとぉ・・・」
「春香っ・・春香っ・・春香っ・・・」

悟も興奮していた。
何度抱いても飽きない。

毎回、新しい刺激が待っている気がする。

「克己、交代やっ・・・」
だが、残酷な父の声が快楽を断ち切る。

代わる代わるパートナーを変えるスワッピングは楽しいが、不条理でもあった。
繋がった愛おしい相手を失い、新たな恋人と交わるルールに従うしかない。

「裕子・・・」
「悟様、あなたぁ・・・」

それでも「想い人」と再会できた喜びは何よりも嬉しかった。

「あはぁ・・ああぁ・・・」
挿入した途端に締め付けるヴァギナは妻のものだ。

「早苗ぇ・・・」
「幸造様ぁ・・・」

父達も夫婦の交わりを楽しんでいる。

「克己様・・あなたぁ・・・」
「春香・・俺の春香ぁ・・・」

夫を、妻を取り戻した安心感に浸っている。