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エリート妻色情飼育
第36章 第三十二章 社長の愛撫
「ああっ・・い、いいぃ・・・」

官能の言葉が漏れると、春香の心は堰を切ったように欲望に向かって走っていく。

幸造に犯されていた時の裕子が悶えていた。
切ない表情が羨ましくて仕方が無かったのだ。

「いいっ・・気持ちいぃ・・・
社長ぉ・・気持ちいぃ・・・」

無意識に裕子の喘ぎ声をなぞってしまう。
置き去りにされた寂しさが辛かったから。

幸造の禿げあがった頭を抱え、胸に押し付けていた。
自分から進んでメス犬に堕ちようとしている。

(も、もう・・だめぇ・・・)
欲望に逆らうことができない。

「いいぃ・・・な、何・・これぇ・・・?」
不条理な快感に戸惑いながらも、変わっていく自分を自覚していく。

『いいのよ、それで・・・
そう・・変わるのよ、春香ちゃん・・・
御主人様達の奴隷になっていくの・・・』

裕子の囁きが脳裏に繰り返し響いていく。

(わ、わたし・・・・)

奴隷という言葉が心の奥底に染みこんでいく。
信頼していた社長に犯されようとしている今の状況が、何故か当然のように思えてしまうのだ。

(なんて、いやらしいの・・・?)

恋人の井上ではない。
愛する男の上司の悟と口づけを交わし、尚且つペニスを咥え込んだのだ。

(こんなに、淫乱な女だったの・・・?)

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