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背徳は蜜の味
第25章 人妻その二十五 ~企画モノAVでハメられて~
「じゃあさ、脱いでこっか。
ほら、ブラウスのボタン外して」
まるでそうすることが自然であるかのように
彼は翔子に脱衣を勧める。
「いやだ… ね、こういうの止めませんか?」
「翔子ちゃん。ギャラが発生しているんだよ
何もせずにお金だけ貰おうなんて思っちゃいないよね?
わがままを言うとお仕置きされるってわかってるよね?」
「…うっ」
カメラの死角でイケメンの男が一万円札を何枚か財布から抜き取ってチラ付かせた。
仕方なく彼の指示に従い、一つずつボタンを外していく。
撮られていると思うと、
緊張して指が上手く動かない。
「ブラも外して」
言われた通りに、背中のホックを外し、
肩紐から腕を抜く。
イケメンの彼の目と、カメラマン役の目。
それと一台のカメラに、じっと見られている。
「じゃあ自分で揉んでみて」
「えっ?自分で?」
ほらほら、言うことを聞きなよと
一万円札が再び財布から抜き取られて
結構な金額になってゆく。
お金に目が眩んだわけじゃないけれど
この時点で次はどんな指示をされるのだろうかと
翔子は暗示に掛かったように淫らになってゆく。
指示どおりに柔らかな膨らみを両手で包み、
ゆっくりと指を動かす。
二人の男から生唾を呑み込む音が聞こえた。
指と指の間からはみ出す突起はピンと尖り、
刺激を与えられるのを待っている。
「乳首も触って」
心なしか指示を出すイケメンの彼の声が掠れていた。
興奮しているんだわと思い、その声に翔子自身も興奮し始めていた。
「んっ…こ、こんな感じでいいですか?」
固くなった右側の乳首をキュッっと摘まんでみる。
本当はイケメンの彼に乳首を弄って貰いたかったけれど、自分で行為を行っても気持ちいいことに変わりはなかった。
待ち望んでいた甘い痺れが全身に広がってゆく。
「こっちも触ってほしがってるんじゃないの?」
「ああっ!」
カメラの死角から腕だけを伸ばして
彼の指がもう片方の乳首をギュッとつまんだ。
「滑らかさがほしいよね?」
一度フレームアウトした指先をチュバチュバと舐めると、再び乳首を弄りはじめた。
唾液に濡らされて、てらてらと光っている乳首を、カメラマンの男が股間を膨らませてアップで撮影していた。