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背徳は蜜の味
第27章 人妻その二十七 ~出会い系でハメられた~
「わたし…不倫しちゃった…」
情事が終わって体がクールダウンしてくると、
ボーッとのぼせ上がっていた頭も次第に冷静を取り戻してくる。
「後悔してる?」
あわよくば3ラウンド目にも突入しようかという企みを持ちながら、男は冬美に添い寝をして垂れたおっぱいを弄りながら冬美に問いかけた。
「後悔は…していないけれど…
でも、やっぱり夫を裏切ったという事実は消えないわ」
「旦那さんを愛しているんだね?」
「愛してるとか、そんなんじゃないの
なんていうか、家族の絆?そう言うものに対しての後ろめたさは感じるわ」
「黙っていりゃバレないさ」
おっぱいを揉んでいた手が、ゆっくりと下腹部へ移動してゆく。
陰毛を撫でながら男は冬美が再び淫乱モードになるのをじっと待っていた。
「やっぱり私、もう帰りますね」
男の手を払いのけて冬美は下着を身につけるためにベッドから起き上がった。
「なんだよ、つまんないな
これからがセックスの醍醐味って時なのに」
下着を履かせてなるものかと、
男もあわててベッドから飛び降りて
今まさにショーツに足を通そうとしている冬美の手からショーツを奪い取った。
「何するのよ!返してよ!」
「ダメだよ。僕のチ○ポが勃たなくなるまで
あんたは僕のおもちゃになってもらうんだからさ」
さっきまでは「貴女」と呼んでいた男の態度が豹変した。
「さあ、ベッドに戻って股を開きな!
今度は尻の穴にハメてやるからさ」
「冗談はやめて!あなただってタダで私を抱いたんだからもう充分でしょ!」
「ダメだ!」
男はベッド脇のテーブルに置いてあったスマホを手にした。
「言うことをきかないとこれをネットに流すぞ!」
男がスマホを操作して動画を再生する。
その画面の中には騎乗クンニされて喘ぎまくる冬美の姿が録画されていた。
「そんなものいつの間に!」
「ね、わかっただろ?
これを世間にバラされたくなかったら
お前は俺が飽きるまでおもちゃにならなきゃいけないんだよ」
バチンと心のシールドが破られた音がしたような気がした。
ああ…出会い系サイトなんて使わなきゃよかったと後悔しながら、冬美は蜘蛛の巣に引っ掛かった蝶のようにベッドで大の字に寝かされた。