この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
背徳は蜜の味
第28章 人妻その二十八 ~女上司と部下のエッチ~
九条は放心状態の亜希子をいたわるように、
枕元のティッシュに手を伸ばしてシュッシュッと慣れた手付きでティッシュを抜き取る。
そして優しく亜希子の体を愛撫するように自分が放出した精液を拭ってあげた。
「うふふ…くすぐったいわ」
てっきり失神しているものだと思っていたが、
いつの間にか亜希子は目を覚ましていた。
「起きてたんですか?」
「ええ、ほんのさっきね…
私、どれぐらい眠ってた?」
「ほんの数秒ですよ、いや、数十秒かな」
「えっ?そんな短時間?
私、半日ぐらい眠っていた感覚よ」
亜希子も枕元に手を伸ばしてティッシュを抜き取ると、愛しそうに九条のペニスを丁寧に拭いた。
本来、そこはティッシュじゃなく、お掃除フェラチオだろ!と九条は思ったが、フェラチオは得意じゃないという亜希子の言葉を思い出して何も言わずに身を任せた。
「私とのセックス、どうだった?」
「ええ、とても素敵な時間を過ごさせて頂きました」
九条は気だるい体を起こして下着を身に付けようとした。
「もうしないわけ?」
「だって、明日も仕事だし、体を休めないと」
「今からタクシーを呼んでもなかなか来ないわよ。そうだ!あなた、今夜はここに泊まりなさいな」
えっ?
それは願ったり叶ったりだけれど…
「いいんですか?」
「セックスまでしておいて、今さら気を使うこともないでしょ?
そうだわ!あなた、夫が帰国するまでこの部屋で一緒に暮らしなさい」
暮らしませんか?ではなく、亜希子は上司の顔に戻って九条に命令した。
「それ、僕に何かメリットはあります?」
「そうねぇ…毎晩、私とセックス出来るのと…
特別に仕事の査定を甘くしてあげるわ」
ね、ウィンウィンの関係じゃない!
ここに住むと言いなさい!
九条はオッケーの答えの代わりに
もう一度ベッドに戻って亜希子とセックスするために貧乳のおっぱいを揉み始めた。