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背徳は蜜の味
第34章 人妻その三十四
瞳の子宮に亀頭がグリグリとぶつかる。
彼は、その快感がたまらなくて奥まで刺しながら、腰の動きを制御して子宮を突き上げるように責めてくれる。
子宮に亀頭がぶつかる度に、瞳は「はっ!はっ!はっ!」と荒い呼吸になり、男の胸に顔を押し付けて「イキそう…」と囁いた。
「イキそうなの?でもまだ逝っちゃダメです」と、意地悪するかのように、クリトリスへの刺激を止めた。
すると「止めちゃヤダ!もっとクリちゃんも刺激して!」と腰を競りあげて来るので、
結合部分に手を添えて、もはや充血しきってパンパンに膨れ上がったクリトリスを激しくこね回し、
その替わりにペニスを引き抜いた。
瞳が「ヤダ。抜かないで。奥を突いて」と言うので、今度はクリトリスへの刺激を止め、激しく奥を突きまくってやった。
「イヤよ!どっちも愛して欲しいの!
片方だけなんて我慢できないわ!!」
クリトリス派の瞳は、自ら股間に右手を伸ばして、自分の指でクリトリスを刺激し始めた。
仕事上、パソコンのキーボードを叩くので、瞳の指にはネイルを施していない。
その代わり、鮮やかなカラーのマニキュアで爪は彩られている。
そんな綺麗で可愛い指が自分でクリトリスをこね回す姿は途方も無くエロチックだった。
彼女は薄目を開けて男を見つめ、
「イキそう。もう、イキたい。イってもいい?」と尋ねた。
遠藤は無言で、『逝ってもいいよ』という返事の代わりに、さらにピストンのスピードを速めた。
「もうダメ。イク」というので、
「自分で触ってイっちゃうの?恥ずかしくない?」
と少し意地悪なことを言うと、
「…恥ずかしい…恥ずかしくない…わからない…
ダメ…ヤダ。…イキそう」 と支離滅裂な事を言いながら着実に絶頂へのステップを昇り始めていた。