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ココロのアナ
第4章 ココロの隙間

「え…ッ…あのさ…」



俺は引き止めて
何を言うつもりだったんだ…
関わらなければ
あの日の事だって
無かった事に出来ると言うのに。



「修…最近の自慰行為…
何を考えてしてるの?」


見透かさしたような
まなざしで
全身を舐めるように見る。



「…………。それは…」



「もしかして…
郵便物の中身使ってるの?」


含み笑いをしながら投げられた言葉に
反論はできなかった…。



「まさかとは思ったけど
本当に使っちゃってるんだー
…………変態。」



「…………」



あれが届いてから
あの日のように玩具を使い
自慰行為をしていた。


だがどうしても気になる事が
どんなに反りたっていても
陰部を触れない…。

射精まで達する事ができない。


《あの日のように》



きっと何か間違った
期待をしていたのかもしれない…


旭の手が触れる事を。


射精までいけたのは
あの日帰ってからシた1回きり
旭が使った玩具使用し始めてから
何故か陰部を触ってはいけない気がした。
旭がそうしたように…



「で、話って?」


意地悪な質問にも
答える事ができない…。
いや、違うか…
何が答えなんか分からなかったから
応える事が出来なかったんだ。



「黙ってちゃわかんねーよ」



旭の態度が変わった。

髪の毛をクシャっとかきあげ
気怠そうに首を傾ける。

その仕草に興奮し
胸が熱くなる…。



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