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ココロのアナ
第6章 躾②


「もうそろそろかな…」


時計に目をやり俺の肩にそっと手を置く。
ただ触れられただけ…
そう、肩に手が置かれただけで…


「クッ…ハァン…」


体が跳ね吐息が漏れる…。



「他人に出された飲み物
特に俺みたいなやつに出されたら
簡単に口にしたらだめだな」


半分以上減ったコーヒーカップを見つめ
薬を盛られたと知る…



「ハァ、アァ…」


「熱いんだろ?
体が疼いておかしくなるんだろ?
でもこれは修が望んだ事だ
もう後には引けねーから」



体を密着させ髪に手を伸ばす


「全身性感帯みたいだろ」


服の上から背中…わき腹…太股…
順に撫でられ


「アァ…ハァン…ンッ…体…あつ…い…」



ビクビクと跳ねる体に熱い吐息
触れられたとこが更に熱を帯びる。



「修…飼われたくてきたんだよな?
俺にされたくて来たんだろ?」



「ッァァ…ァッ…ンッ…う、ん…ハァ…」


もう理性なんて無かった
そうあの日初めて
この部屋に来た時点で
俺は旭に飼われる運命だったんだ…


旭が何故…
最後までしなかったのか…
俺が再び来るように何日もかけ
調教していたんだ…



「約束守れたか確認してやるよ」



ソファ上に四つん這いにされ
下半身の衣類をはぎとられる

そこには旭が送りつけてきたプラグが
しっかりと咥えられ
荒さはあるが毛の処理もされていた




「ははっ
修…毛がなくなって良く見える
でもまだだめだな
俺がやってやるからケツあげな」



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