この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ココロのアナ
第9章 強行手段


今日の会社合同の忘年会が終われば
明日から連休にはいる
1週間休みなんていらないな…と
考えながら参加していた。



ホテルのワンフロアー貸し切りで
会長や、社長…
長々としたスピーチを聞き
もうクタクタだ…


席をはずしロビーにある
喫煙所に足を運んだ…



「藤原先輩」



久しぶりにこう呼ばれたな…
社員の目もあるからか
普段は呼ばない旭が
教育当初の様に呼ぶ。



「煙草吸いにくると思って待ってたら
本当に来たからビックリです」



外面は可愛いのにな…
ココロの中で皮肉を言い
旭の横に並んで煙草を吸う。



「連休、先輩は実家とか帰るんですか?」



「いや…家族もいないしうちで過ごすよ
旭は実家に帰るんだろ?」



「この会が終わったら帰ります
でも今年中には帰るから
先輩が暇なら家きますか?」




それ…
遠回しに来いって言う命令だよな…


相変わらず外面は続き
返事をしないでいるとMAILがきた…


旭に違いない…

やっぱり液晶に映った名前を見て
苦笑いしかできない



31日には帰るから
夜はうちにくる事。



「分かったよ」


諦めたように言うと
満足げにそのばを後にした…。



長かった会も終わり
最終の電車で家に帰る。

鍵を刺すと違和感を感じた…



出るとき鍵しめたのにな…
開いてる…


恐る恐るドアノブに手をかけると
勢いよくドアが開き
前のめりに倒れ込む
一瞬何が起こったか分からなかった。


玄関に倒れ込んだ俺の目に写ったのは…




/117ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ