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ココロのアナ
第11章 過去




「何?謝罪?」


ちょと待っててと言い部屋をでる旭を見て
やっぱり何か忘れてる…




「藤原さん、気分どうですか?
ここ病院なんだけど分かります」



何で病院にいるんだ
俺事故かなんかにあった?


うまく話せない口調で訪ねる





「な…んで?」



「ちょと体調不良で倒れたみたいですよ」



尚は大幅に話を省略させ
倒れただけと伝えた。
修は27日から31日までの記憶が
なかった事になっていた…



「そ…っ…か…」



「旭がみつけてなかったら
藤原さん死んじゃってたかもしれないから
お礼言っといてくださいよ」



クビを縦に振り頷く
喉が痛くて声がでない。



でも旭実家帰るって言ってたのに
31日に約束してて…
あれ…やっぱり何か忘れてるよな…



「なん…に、ち?」


旭に訪ねると


「あけましておめでとう」


と一言だけ返された。
年越ししてる…。


「2日だよ」



しかも2日…って。
混乱する頭で思い出そうとする。



「明日から仕事だろ
会社には尚が連絡してくれるから
暫く休んでください」



あ…れ…?
俺連休中何してた…



「何も考えなくていい」



旭はそれだけ言うと
病室を後にした…。



「ぢゃぁまた回診で回るので
安静にしててください。」



尚も出て行く…



俺なにしてた…
まだ混乱する頭で考えると
激しい頭痛がした…。




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