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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第19章 晴れの国岡山 2日目

三島由起夫をモチーフにした美術館で
敷地にだけなら無料で入れて
美術館の部分だけが有料のエリアに
なっているみたいだった。

私達は港の所でチケットを買っているので
美術館部分を見学して、展示されている
作品は美術館と言うには少な目なので
スルスルっと回る事が出来る。

『ここの元精錬所の建物の
画像見た時にここ来たかったんですよ。
なんか、忘れらされた古代都市みたいな
ジブリ感と言うか、こう
ラピュタ感凄いですよね?』

「あの煉瓦のアーチの所から
巨人兵でも出て来そうだもんね…」

どこか…別の世界にでも
迷い込んだみたいな…不思議な空間で。

『今日は…天気も良いですし…
空の青さと…相まって
いい感じ…の場所ですよね…』

「島のお散歩も楽しめて
まったり時間を過ごせるし…。
夏場は…島巡りも大変だもんね…」

『夏場は夏場で、この島には
海水浴場とキャンプ場があるんで
島アートと海水浴とキャンプで
ここだけで1日楽しめそうですけどね…』

そんな話をしながら、また
スタート地点である犬島港に戻って。
連絡船が来るまでちょっと
時間がある感じだったから。

チケットセンターに併設されている
カフェでテイクアウトして
芝生のエリアに海が眺められるように
設置された椅子に座って飲む事にした。

『この海を見ながら…飲むと、
コーヒーも…美味しく感じますね』

私は犬島ジンジャーにしたから
味見したいと言う旦那さんに
一口犬島ジンジャーを分けて上げて。

「こういう時間も…いいね…」

『そうですね。また今度
岡山に来る事があれば…
その時は…アート島めぐりを
しても楽しそうですね。
宿泊施設もあるんで島ステイも
楽しめる感じみたいですし…』

そう言いながら彼が
スマートフォンで検索して
これですと画像を見せてくれる。

直島の方にはベネッセハウスと言う
宿泊施設があるみたいで。
想像していた島ステイの
50倍以上はお洒落だったんだけど。

時間になって犬島の港から
連絡船に乗ってまた10分の
小さな船旅をして車が待っている
宝伝港に戻って来た。


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