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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第21章 倉敷美観地区
ミュージアム部分は、
2つの建物に分かれていて
中庭を移動する感じなんだけど。
そのお庭がまた…雰囲気があって
このお庭と…米蔵だった建物を
背景に写真を撮ったりとかした。
『美観地区はどこで
写真撮っても雰囲気ありますね』
米蔵の横に石灯籠があったり
横に狛犬が居たりとかして。
庭に植えられた木々の間から
木漏れ日が差し込んでいて。
心地の良いい空間になっている。
米蔵の2階のギャラリーには
羽子板やコマ、凧なんかが
凄い沢山展示されていて。
凄い大きな特大サイズのコマや
天井にレイアウトされた凧も
中々に迫力がある感じで。
玩具でしょ?って言ってしまえば
確かにそうなんだけども。
ここまでコレクションされると
展示品として見ごたえがあるなって。
その展示品の数々の中でも
直径が90cmの特大サイズの
コマは存在感が凄い。
日本郷土玩具館を見学してる間
ちょこちょこと時間を
旦那さんが気にしてる感じで。
『ちょうどいい時間になりましたね…、
予約してる店に行きましょうか』
と…日本郷土玩具館を出るなり
声を掛けられて向かった先は…。
お隣にある倉敷SOLAって言う
複合施設のみんげい広場。
周囲の建物はノスタルジーなのに
お庭は凄い綺麗に整えられて
ピカピカな感じがしている。
この広場の部分は施設を
利用しなくても自由にウロウロと
散策を楽しんでもいいエリアで。
『目的地は…この先にあるんですよ』
旦那さんが予約をしてくれていた
お店はこのみんげい広場の先に
在るのだと言う事で、その広場を
手をつないで歩いて進んで行くと。
くらしき宵待ちGARDENの
一瞬で京都に来たのかと
思ってしまうような竹林に出て来る。
「何ここ?凄い立派な竹林…」
『ここは、
くらしき宵待ちGARDENですよ。
竹林庭園の散策もできて、
フルーツパーラーがあって
ミュージアムとイタリアンの
レストランがある複合施設ですね…』
きび美ミュージアムと言うのは
このくらしき宵待ちGARDENにある
施設の中の一つで、この見事な
竹林は夜はライトアップされる。
『夜…に竹林見に来ましょうよ。
美観地区にも…夜営業してる
居酒屋もあるにはありますし』