この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第21章 倉敷美観地区
岡山と言えばフルーツ県だけど、
フルーツ狩りは色々な
美味しい岡山のフルーツが
楽しめないからと…。
旦那さんが…岡山フルーツを
楽しむ為に予約してくれたのが。
このくらしき宵待ちGARDENにある、
パーラー果物小町で。もう
お店の前のポップを見ただけで
フルーツ!!って…インパクトが
どのメニューも凄い感じだけど。
『平日限定のフルーツサンドとか
こんなの絶対美味しいですよね?』
パーラー果物小町さんには、
竹林を眺めながら
フルーツたっぷりのメニューを
楽しめるテラス席や、
2階にはレトロアンティークな
雰囲気がするテーブル席、
小さなお子さん連れでも
安心なお座敷席なんかもあって。
木製の日本風の建物に
猫足の木製のテーブルと椅子
ウイリアム・モリスの壁紙と言う
和洋折衷な…可愛いテーブルに
案内をして貰って。
周囲のテーブルも全部ご予約席の
札が綺麗に並んでいたから。
予約必須の…お店…みたいだったんだけど。
予約の時にメニューも一緒に
注文するシステムだったみたいで。
お席についてしばらくしたら
フルーツが贅沢に盛られた
パンケーキと、フルーツが
たっぷりと乗ったパフェに。
ガラスのティーポットに
カットされたフルーツが
これでもかって入ってる
フルーツティーが運ばれて来て。
『食べ足りなかったら、
後でくらしき桃子行きましょうよ』
これだけフルーツが盛りだくさんで
フルーツ食べ足りないって
なる事は無いと思うんだけど。
岡山の美味しいフルーツを
沢山…御贅沢に頂いちゃって。
かなりお腹膨れちゃったから
その後はブラブラと
綺麗に手入れがされた竹林を散策して。
またてくてくと倉敷川沿いを
歩いて、倉敷観光案内所の
倉敷館の前に着いて。
中橋を渡って向こう側の
倉敷考古館の横の道に入って
美観地区の街並みを楽しみながら
進んで行くと…
金賞コロッケ倉敷店に辿り着いた。
その名の通りに金賞コロッケが
名物のお店で、コロッケを買って。
私はさっきのフルーツで
お腹が一杯だったから
旦那さんが購入したコロッケを
1口だけ分けて貰った感じだったんだけど。