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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第26章 うどん県から高知県へ
かっぱ市がある、芸西村から
目的地である北川村へは、
高知県を更に東の向かう必要がある。
『ちょっと甘いモノでも買いましょうよ』
と…、芸西村のかっぱ市を
出発してお隣の安芸市にある
川島のいもけんぴの寄って。
お徳用の不揃いの芋けんぴと。
スイートポテトを今食べる用に、
後、おいもチップも美味しそうだったから
自分で食べたいなって言うのと
実家へのお土産に芋けんぴを一緒に購入して。
川島のいもけんぴを後にした。
『ちょっと甘いモノ食べましょうよ』
今さっき甘いものを調達したのに
旦那さんがそう言って来て。
川島のいもけんぴから車で5分程の
場所にある安芸グループふぁ~むに着いた。
ふぁーむって言うんだから
農場って事なんだろうけど。
その…煽り文句が凄い…不安になる。
”焼きナスのアイスの”
安芸グループふぁ~む…。
『巴、アイス食べましょうよ。
焼きナスのアイス美味しいらしいですよ。
後、人気なのは青のりらしいんで』
えっと…?こうなんか
昔あった…ペプシコーラの
変わった味みたいな…
そんな変わり種アイス??
高知県はナスの生産量が
全国1位の県なんだけど、
高知の中でもこの安芸市は
ナスの生産が得に盛んな地域。
そんな高知のナスを使って
地元を盛り上げたいと言う
ナスを使った町おこしとして
作られたのが…この焼きナスのアイス。
日本のご当地アイスが競い合う
アイスグランプリで金賞を
最高金賞を受賞した…輝かしい
実力派のアイス…なのだそうで。
『焼きナスを凍らせたみたいな
味がするんですかね??
てか、某アイスのチェーン店も
びっくりな良心的価格ですよ?』
レギュラーサイズのアイスが
ワッフルコーンに
2種類のダブルになって
お値段は300円と
かなりリーズナブルなお値段で。
お店を訪れている人達が
次々に焼きナスのアイスを
買い求める光景は異様な気がする。
『巴は何が食べたいですか?
トリプルにしても350円ですよ。
僕は…焼きナスと、青のりと…
それからしょうがにしようかな…』