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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第26章 うどん県から高知県へ
「確かにここは…、お隣の
レストランのオーナーさんが
空いてたスペースに倉庫か
元々あったバーベキュースペースを
活用して作ったって感じだもんね」
しばらくテントの中のソファで
座って過ごしてたんだけど
荷物は置いたし、外も見たいと
旦那さんが言うのでスリッパに
履き替えてリビングのエリアに移動する。
『巴、あのハンモックテント
一緒に入って寛ぎましょうよ。
僕、あれに入りたくて…ワクワクしてたんで
たまにありますよね?スーパー銭湯とかの
湯上りスペースにあんな感じの
お籠りエリアがある漫画スペース。
ハンモックテント取り合いになるけど
今日は僕らふたりで使いたい放題ですよ?』
もう隣のレストランも
営業時間が終わってるから。
オーナーさんがもうこの横に
車を置いて貰ってもいいと
言ってくれたので。
ありがたく後で帰って来たら
横づけさせて貰いましょうと
ハンモックテントの中で
ゴロンとしながら彼が言っていて。
三角のとんがり屋根になった、
円錐みたいな形のテントで
ソコは綺麗な円じゃなくて
楕円になってるから
足を曲げれば中で横になれるし。
耐荷重量も200キロなので
大人二人も大丈夫ですよ~とは
オーナーさんも言っていたので。
その可愛いハンモックテントで
旦那さんとイチャイチャしながら
ゴロゴロして寛がせて貰って
ゆらゆら感と、旦那さんの体温が
心地良くてちょっと寝ちゃってた。
しばらく…そこでウトウトして
ゆっくりと休憩を取って
北川村に出発する前に
お部屋の鍵をお隣に預けに行くと。
私達が出掛けている間に
お夕飯の食材と明日の朝ご飯の
食材を冷蔵庫に用意してくれるみたいで。
モネの庭楽しんで来て下さいと
オーナーさんにお見送りをして貰って
とろむグランピング高知を出発した。
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