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第27章 北川村「モネの庭」マルモッタン

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今回の、高知をメインにした
四国旅行に行く事になったのは。

岡山の倉敷にある
大原美術館でモネの睡蓮と
そのモネのお庭から被分けを
して貰った睡蓮を…見たからで。

北川村「モネの庭」マルモッタン

丁度、今日からライトアップの
イベントをすると言う事で
この…高知県まで…来ることに
なった…今回の旅行のメインだ。

このモネの庭と言う所は
実際にモネの庭の庭師をしていた
庭師の人に指導を受けたりして
モネの愛したお庭を再現していて。
モネのお家からも公認されているらしい。

モネの愛したお庭は、
「まるでパレットのような庭」「生きた美術館」
と称される程のお庭で、３つの温室
が庭にはあって６人もの庭師を雇い
世界中から植物を集めて作られた
芸術作品…の様な…物…。

お庭を眺めるために造ったのではなく
絵のモチーフになる庭を
整えて作ったのだそう。

宿泊するとろむグランピング高知からは
車で４０分…掛からない位の距離で
花の庭、水の庭、ボルディゲラの庭の
３つのエリアで構成されていて。
ライトアップをしているのは
水の庭のエリアなのだそう。

駐車場に車を駐めて、
チケットを購入して
ライトアップされている水の庭を目指す。

道は綺麗の舗装がされて居て
車いすでもお庭を見学する事が出来る。

モネの庭の橋と言う絵画を
彷彿させるような、緑色の
太鼓橋が掛かった池と緑の風景が
幻想的にライトアップされて
夜の闇に浮かび上がっている。

『今日は、どうなる事かと
心配しましたけど、雨が止んで
良かったですよね。巴』

今日が初日だけあって
写真を撮っている来園者の
邪魔にならない様にしながら
モネが愛した景色を２人で楽しむ。

「ライトアップされたお庭も
素敵だけど…。明るい時間の
お庭も…見てみたいかも？」

『巴がモネの庭が良いんでしたら、
明日はむろと廃校水族館と
室戸岬に行こうかって考えてたんですけど
別にモネの庭に来てもいいですよ？
でも…来るんだったら春のバラの季節とか
それこそ睡蓮の季節が良いかも知れませんけど』

モネの庭では四季折々の
季節のお花を楽しめるが。
特に人気のシーズンは春のバラの季節。