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天狐あやかし秘譚
第116章 疑心暗鬼(ぎしんあんき)
☆☆☆
「ひぎぃいぃいいいぃ!!!や、やめ・・・おやめください!やめてくださいぃ!!!」

先の問答の後に沙織に待っていたのは、これまでに経験したことがないほどの『快楽地獄』だった。女だからかもしれない。オキナは女の感じるポイントを良く心得ていた。

Mにしてやる、の言葉通り、沙織はあっという間に裸に剥かれ、縛り上げられ、淫具によって攻めまくられることになる。男性経験が二人ほどしかない沙織にとって、それはかつて経験したことがない性感の嵐だった。

足を正座したような形に折られ、ももの部分をぐるりと麻縄で縛られている。手は後ろ手で縛り上げられ、胸を挟むように麻縄を掛けられていた。ちょっと違うが、昔、時代劇映画で見た石抱きの刑の罪人が縛られているような形に近い。

しかし、今沙織を責め苛んでいるのは、重たく冷たい石ではなく、ローションにまみれウネウネと蠢くバイブレーターだった。

手も足も固定され、うつ伏せに近い形でお尻を上げている状態のまま、ぐねぐねと中をかき混ぜてくるバイブレーターがオキナの手によって抜き差しされる。荒っぽくもなく、かといって、休ませてくれるわけでもない。グリグリと容赦なく膣内をえぐってくる。しかも、ぴくぴくと震える身体が、オキナに自身の性感帯を如実に教えてしまい、それを感知したオキナはその弱点ばかりを的確に攻め抜いてくるのだ。

身体・・・身体がおかしくなるぅ!!!
ダメダメ、壊れる、壊れる、壊れちゃうぅう!!!

「まだまだだよ?沙織ちゃん。ほら、ほら、もう一回、もう一回イッて、ね?」

右手でバイブを弄びながら、ぺろりぺろりと背中を舐めてくる。左手は乳首の先をきゅううっと強く摘んでくる。本来なら痛みを感じてもいいはずのその刺激すら、身体を貫く性感と混ざりあい、快感に変えられていく。

この調子で先程から30分ばかり攻められ続けている。クリイキも中イキも何度してしまったかわからない。そして、何度イッても、イッても、『もう一度!』『もう一回☆』と攻めの手を緩めてはくれないのだ。

目の前がチカチカする。腰がブルブルと震え、何度もイキ過ぎた膣は不定期にバイブを締め付けてしまう。

「ここが・・・Gスポットでしょ?ほらほら・・・クリに効くでしょ?こっちも一緒にしたらもっとだよね?」
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