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先生♡ロリコンになってください♪
第6章 色気の雫のち・・・秋の嵐
☆☆☆
「武内先生ぇ・・・。お酒お強いですねぇ・・・。素敵です♡」
休憩と言いながら、バーに連れてくる。何考えてるかまるわかりだ。

大人の男はこれだから不潔で嫌い。ヤることしか考えてない。
まあ、いいわ。今日は私があなたを利用する気できたのだから。

あーあー鼻の下伸ばしちゃって。
っと!気安く触らないでよね!
思わず、肩に触れた手を振り払いそうになるのを必死で我慢する。
「いやあ、風見先生も結構飲みますね。ここ、いいでしょ?たまに来るんですよ。もう一杯飲みますか?」
「もう♡武内先生ったら♪そんなに飲ませて、どうするおつもり?」
「い・・・いやあ・・・どうするって・・・」

けっ!下心はお見通しだって~の。さっさと用事済ませよう。

「武内先生だから、言っちゃうんですけどぉ・・・。悩み、聞いてくださる?」
「え?!あ!はいはい!」

ふふふ・・・計画通り。

「あのですねぇ、今ぁ・・・保健室の改装をしようと思っていましてぇ・・・でも予算が降りないんですよ。私としては、少しでも児童が使いやすい部屋にしたいんですけど」
「はいはいはい!素晴らしいですねぇ」

あほ・・・。

「だからぁ・・・しょうがないので、物品の整理だけでもしたいんですぅ。でも、私だけじゃあ、力が足りなくてぇ」
「あ!そういうことなら、不肖、この武内小太郎!お手伝い・・・」

じゃねえんだよ!手前ぇが来てどおすんだよ!

「いえいえ・・・武内先生にご足労いただくわけにはいきません。ただ・・・児童一人、お手伝い係に任命していただけないかなあって・・・。六年生の男子なら、頼もしいと思うんですよね」
「いやーそうですよね。もちろん良いですよ!誰にしようかな?飯田とか?」
「え!?お願い、聞いてくださるんですね。よかったぁ!さっすが武内先生です!」

つーっと胸に指を這わせる。
たったそれだけで、武内先生は顔を真赤にしてデレデレする。
耳元に口を寄せて、熱い吐息をかけてやると、びくんと、肩を震わせる。
ちょろい奴・・・。

「飯田くんもいいですけど、でもぉ・・・実は、もう、目星は付いてるんですぅ。なんか、保健室に興味あるみたいなので、ちょうどいいかなと思って・・・」

紫藤秋良くんを、保健室お手伝い係にしてくださいな・・・。

甘く囁くと、武内先生は、首がもげそうなほど何度も頷いてくれた。
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