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先生♡ロリコンになってください♪
第8章 恋の村時雨のち・・・乱れ麻糸
ぱちくり・・・ぱちくり・・・

目の前で起こっていることが理解できない。
なんで?なにしてんの?

「ああ!愛里沙ぁ・・・助けて!!!」

秋良が私に手を伸ばす。え?助ける?どゆこと?
これって・・・せっくす、しようとしている?秋良と?風見先生?

頭が、ぽわんとした。胸がドキンとして、顔が紅潮する。
風見先生は、秋良が好き、ってこと?
秋良も、先生好きなの?

じゃあ・・・邪魔しちゃ悪い・・・かしら?

「えっと・・・お邪魔しました・・」
すっと私は扉を閉める。

「ぎゃーー!!!愛里沙ぁあああああ!!!」
なんか断末魔のような秋良の声が聞こえるが、どうしたらいいかわからない。
目の前のことがあまりにも非現実的すぎて、処理が追いつかない感じだ。

とにかく、一回教室に戻って、落ち着いて考えてみよう。
うん、そうしよう。
秋良がいれば、秋良と一緒に考えられるのになあ・・・
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