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先生♡ロリコンになってください♪
第9章 乱れ麻糸のち・・・ひとり遊び
☆☆☆
ぴーんぽーん

秋良の家の呼び鈴を鳴らす。
「はーい・・・」

おばさんが扉を開けてくれた。
「あら!愛里沙ちゃん、いらっしゃい!ああ、秋良ね?さっき帰ってきたのよ・・・まっててね、ちょっと呼ぶから」
「あ!大丈夫です。今日、秋良の部屋で宿題やるって約束してたから」

さり気なく嘘をつく。いや、嘘じゃないわ。実際に今日の放課後は先生ロリコン化計画会議をする予定だったんだから!

「あら、そうなの?じゃあ、上がって上がって」
「はーい!おじゃましまーす」

勝手知ったる秋良の家。私はズンズン上がり込む。
秋良の部屋は二階の階段上がった右手だった。

バン!と遠慮なくドアを開ける。

「うわあああ!」

ちょうど扉に背を向けるようにして前かがみで何かをしていた秋良が、私が突然入ってきたのにびっくりしたのか、座ったまま少しぴょんと飛び跳ねる。

器用なやつ。

「あ・・・愛里沙!?なんで?」

私の顔を見ると、真っ赤な顔をしてゴソゴソと慌ててズボンを直す。何してん?あんた。
まあ、いいや、とにかく、直接聞かねば!

「秋良!あんたに、聞きたいことあんだけど!」
「え?な・・・何?」

微妙に私から距離を取るように後ずさる。私はぐっと距離を詰める。また、彼がジリジリと後ずさる。そして、窓際まで追い詰める。

「な・・・何?聞きたいことって」
「あんたに聞きたいのはね!!」

・・・・聞きたいこと・・・って・・・

「なんだろう?」
あれ?私、何聞きたいんだっけ?とにかく、秋良のことでモヤッとしてて、確認しなきゃ、聞かなきゃって思ってて・・・・・

「ねえ、秋良・・・私、あんたに何聞けばいいの?」
へ?と秋良の目が点になる。
何言ってんだ、こいつ、という顔をしている。

うん、ごめん、私も自分が何言ってるかわからない。

でも、その顔、ムカつく。秋良のくせに!
とりあえず首を絞めてみる。

「ぎゃあああ!!なに?!何この理不尽な暴力!」

バンバンと秋良が床を叩いて抗議する。はっと気づいて私は手を離した。
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