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ドMな女子大生・真由美
第1章 ○月○日 9:45 PM
女子大生の真由美は、SMのバイトをしている。父親の本棚に隠してあったSM雑誌を女子高生の頃から愛読している真由美にとって、それは当然の成り行きだった。今は週3でSMクラブのM嬢、そして、月に数回、SMバーで開催されるSMショーのM女モデルとして働いている。仕事とは言え、根っからのドMな真由美は、S男性に調教されるたびに、そして、SMショーのマゾ女としてたくさんの男性に見つめられるたびに、感じまくりの日々を過ごしていた。そして、マゾのレベルもどんどんアップしていくのだった。
その日、物理実験の実習を何とか終えた真由美は、駒場を出ると電車と地下鉄を乗りつぎ、今夜の仕事先であるSMバーに急いで向かった。SMバーというのは、いわゆるお酒が飲めるバーなのだが、奥の方にステージがあり、そこでSMショーが開かれるのだ。お客さんの中には、S男性としてSMクラブで真由美を調教したことがある人も、たまに見かける。しかし、ステージの上の真由美は、二人きりのプレイの時とは、また違った輝きを見せる。そのS男性たちは、ちょっと嫉妬した気持ちで、真由美のショーを眺めるのかもしれない。
SMショーが始まる時間まで、真由美は隅の方の座席に座って、お客さんにお酒を出したりした。このお店のルールは皆んな分かっているので、この娘は誰なんだろうと怪しむことはない。というより、今日はこの子がモデルなんだなと密かに思いながら、ちらちらと真由美の身体中に視線を送ってくるのだ。
「そろそろ、始めようか」
マスターが真由美に声をかけた。真由美は小さく、はい、と返事をすると、ステージに上がった。衣装ではなく、学校帰りそのままの服装だ。その方が生々しいし、真由美自身も興奮する。
「ご挨拶しなさい」
隣に立ったマスターが声をかける。
「皆さま、これから、私のイヤラしいマゾ女の姿を、ジックリとご覧下さい……」
真由美は深くお辞儀をすると、顔を上げて、ブラウスのボタンに手をかけた。そして、ゆっくりと服を脱いでいくと、まず下着姿になった。10人ほどのお客が、真由美の白い上下の下着姿を、食い入るように見つめている。
その日、物理実験の実習を何とか終えた真由美は、駒場を出ると電車と地下鉄を乗りつぎ、今夜の仕事先であるSMバーに急いで向かった。SMバーというのは、いわゆるお酒が飲めるバーなのだが、奥の方にステージがあり、そこでSMショーが開かれるのだ。お客さんの中には、S男性としてSMクラブで真由美を調教したことがある人も、たまに見かける。しかし、ステージの上の真由美は、二人きりのプレイの時とは、また違った輝きを見せる。そのS男性たちは、ちょっと嫉妬した気持ちで、真由美のショーを眺めるのかもしれない。
SMショーが始まる時間まで、真由美は隅の方の座席に座って、お客さんにお酒を出したりした。このお店のルールは皆んな分かっているので、この娘は誰なんだろうと怪しむことはない。というより、今日はこの子がモデルなんだなと密かに思いながら、ちらちらと真由美の身体中に視線を送ってくるのだ。
「そろそろ、始めようか」
マスターが真由美に声をかけた。真由美は小さく、はい、と返事をすると、ステージに上がった。衣装ではなく、学校帰りそのままの服装だ。その方が生々しいし、真由美自身も興奮する。
「ご挨拶しなさい」
隣に立ったマスターが声をかける。
「皆さま、これから、私のイヤラしいマゾ女の姿を、ジックリとご覧下さい……」
真由美は深くお辞儀をすると、顔を上げて、ブラウスのボタンに手をかけた。そして、ゆっくりと服を脱いでいくと、まず下着姿になった。10人ほどのお客が、真由美の白い上下の下着姿を、食い入るように見つめている。