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年の離れた妹
第1章 帰省

妹はその夜、酒に酔ったまま家に帰ってきた。ちょうどお盆休み、両親が法事に出掛けた夜だった。僕は32歳、妹の恵津子は21歳だった。
たったふたりの兄妹で、母はフルタイムで働いていた。必然的に僕が小さな妹の世話をすることも多かった。おむつや食事の世話、風呂に入れることもよくあった。小さな妹は僕に懐き、僕も恵津子を可愛がっていた。そして成長して大学生になると、僕は家を出た。その時、妹は小学2年生だった。
当初僕が帰省する度に、妹は飛びついておんぶや抱っこをせがんできた。高学年になり大人びてくると、さすがにおんぶや抱っこはしなくなった。中学で反抗期になると、両親だけでなく僕ともほとんど話をしなくなった。しかし高校生になり反抗期も落ち着くと、家族との会話も少しずつ復活していた。ただ僕自身が大学を出て就職し、仕事が忙しく家に帰ることがほとんどなくなると、妹と会うこともほとんどなくなった。小さな頃と違い、妹は遠い存在になっていた。
「兄ちゃん、久しぶり!」
リビングにいた僕に、妹は陽気に声をかけた。恵津子は明らかに酔っていたが、泥酔と言うほどではなかった。母が出掛ける際、恵津子は友達の家に泊まると聞いていた。しかし妹は、夜11時過ぎに帰ってきた。スリムなジーンズに短い白いノースリーブの妹は、おしゃれなバッグを抱え茶色の髪をバレッタで小さく留めていた。ノースリーブの裾とジーンズの間から、チラリと恵津子の白い肌が見えていた。
「おかえり!えっちゃん、元気か?」
「うん!元気だよ!!」
僕に笑顔で応えると、恵津子は自室に入っていった。少しするとドアが開き、妹がリビングに戻ってきた。その姿に、僕ははっとした。妹は先ほどと違い、ジーンズを脱いでいた。裾の短いノースリーブの下は、白いTバック姿だった。恵津子はウェーブがかかった長い髪を下ろし、何事もないように僕の横を通り過ぎた。小さなTバックからスラリと伸びた白い脚が見え、プリンとしたお尻がはみ出していた。
たったふたりの兄妹で、母はフルタイムで働いていた。必然的に僕が小さな妹の世話をすることも多かった。おむつや食事の世話、風呂に入れることもよくあった。小さな妹は僕に懐き、僕も恵津子を可愛がっていた。そして成長して大学生になると、僕は家を出た。その時、妹は小学2年生だった。
当初僕が帰省する度に、妹は飛びついておんぶや抱っこをせがんできた。高学年になり大人びてくると、さすがにおんぶや抱っこはしなくなった。中学で反抗期になると、両親だけでなく僕ともほとんど話をしなくなった。しかし高校生になり反抗期も落ち着くと、家族との会話も少しずつ復活していた。ただ僕自身が大学を出て就職し、仕事が忙しく家に帰ることがほとんどなくなると、妹と会うこともほとんどなくなった。小さな頃と違い、妹は遠い存在になっていた。
「兄ちゃん、久しぶり!」
リビングにいた僕に、妹は陽気に声をかけた。恵津子は明らかに酔っていたが、泥酔と言うほどではなかった。母が出掛ける際、恵津子は友達の家に泊まると聞いていた。しかし妹は、夜11時過ぎに帰ってきた。スリムなジーンズに短い白いノースリーブの妹は、おしゃれなバッグを抱え茶色の髪をバレッタで小さく留めていた。ノースリーブの裾とジーンズの間から、チラリと恵津子の白い肌が見えていた。
「おかえり!えっちゃん、元気か?」
「うん!元気だよ!!」
僕に笑顔で応えると、恵津子は自室に入っていった。少しするとドアが開き、妹がリビングに戻ってきた。その姿に、僕ははっとした。妹は先ほどと違い、ジーンズを脱いでいた。裾の短いノースリーブの下は、白いTバック姿だった。恵津子はウェーブがかかった長い髪を下ろし、何事もないように僕の横を通り過ぎた。小さなTバックからスラリと伸びた白い脚が見え、プリンとしたお尻がはみ出していた。

