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年の離れた妹
第3章 全裸の恵津子

「これ、恵津子があげたやつ?」
「うん?そうだ、旅行のお土産だね」
それは妹が高校生の時、修学旅行で行った海外のテーマパークのTシャツだった。母を通じてもらったのだが、海外サイズで僕には大きすぎた。
「せっかくあげたのに、着ないの?」
妹は少しふくれたふりをして、僕を見た。僕は笑顔でサイズが合わないことを告げると、身体に合わせて見せた。
「ほんとだ、ちょっとじゃなく大きいね」
妹はゴメンねと呟くと、今度はそのTシャツを自分が羽織った。恵津子が着ると、まるでパジャマだった。
「うん、恵津子のパジャマにしよう!」
同じことを妹も思ったようで、僕は苦笑した。そして恵津子は長い髪をゴムで括ると、ヨシッと独り言を呟いた。
「兄ちゃん、掃除するよ」
「いいよ、自分でやるから」
「泊めてもらったお礼!」
妹は可愛らしくウインクすると、手始めに散らかったベッドを片付けた。そして僕を台所の小さな椅子に追いやると、本格的に掃除を始めていた。僕は手持無沙汰になり、仕方なく洗濯を始めた。ソファに置いてあるバスタオルを手に取ると、ネットに入れた。
「うん?そうだ、旅行のお土産だね」
それは妹が高校生の時、修学旅行で行った海外のテーマパークのTシャツだった。母を通じてもらったのだが、海外サイズで僕には大きすぎた。
「せっかくあげたのに、着ないの?」
妹は少しふくれたふりをして、僕を見た。僕は笑顔でサイズが合わないことを告げると、身体に合わせて見せた。
「ほんとだ、ちょっとじゃなく大きいね」
妹はゴメンねと呟くと、今度はそのTシャツを自分が羽織った。恵津子が着ると、まるでパジャマだった。
「うん、恵津子のパジャマにしよう!」
同じことを妹も思ったようで、僕は苦笑した。そして恵津子は長い髪をゴムで括ると、ヨシッと独り言を呟いた。
「兄ちゃん、掃除するよ」
「いいよ、自分でやるから」
「泊めてもらったお礼!」
妹は可愛らしくウインクすると、手始めに散らかったベッドを片付けた。そして僕を台所の小さな椅子に追いやると、本格的に掃除を始めていた。僕は手持無沙汰になり、仕方なく洗濯を始めた。ソファに置いてあるバスタオルを手に取ると、ネットに入れた。

