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心の中のガラスは砕けて散った
第9章 8月
綾乃は喉奥に吐き出された時、動きを止め
白濁の脈動を受け止め 脈動が止まると
口腔内の亀頭に舌先が絡んだ

吐き出したばかりの亀頭に舌が
鋭敏な刺激が、頭の中を白くする
鈴口を舌先が擦り、康二は呻きを
上げていた

康二の股間から顔を上げた 綾乃のシルエットが
白い肌と大きな乳房が 薄明りに浮かぶ 
そのシルエットは 口を閉じたまま
顔を上げると前を向き、大きな目が見つめ
康二の視線を浴びながら 顎を上げたかと思うと 

・・・ ゴクリ ・・・

それを飲み込んだ

・・・・・・・・・

唖然とする康二を見下ろし シルエットが
覆いかぶさって来た 白い大きな乳房が
康二の胸の上で形を変え それから暫く
沈黙の時間が過ぎていった

やがて薄明かりの寝室に 二人の呼吸が静かに

「 コウちゃん・・・愛してる・・・ 」

大きな乳房が康二の胸の上形を変え
康二の胸に回した手に 力を込め
綾乃が胸の上で、小さく呟いた

その言葉を耳元で聞いた時、
康二の中に何とも言えない
妻への愛おしさが湧き

月明かりの下、綾乃の瞳を見つめた
 
・・・ 涙? ・・・・

伸ばし始め髪が 肩に掛かり 小顔から覗く
大きな瞳に 浮かぶ涙が 外からの薄明りに
浮かんでいた

康二はいきなり綾乃を ギュッと抱きしめ
激しく唇を塞いでいた 愛しさが膨らみ
自分の愚かな行いが 綾乃を傷つけたのに

献身的に奉仕してきた姿に
自分の精液の匂いなど何も気にならなかった。
貪りあうように 妻の唇を吸い続けていた。


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