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心の中のガラスは砕けて散った
第9章 8月
「 止まって!! 」

和田の持つ、反射板の光が二人を浮かばせ
綾乃は眩しさに目を細めた、

「 帯を外して、 」

奈緒が帯を外して、小さく丸めて手に持ったのを見て
綾乃も帯を外した、

「 片方を開いて、胸だけ出して、」


綾乃は小泉の手の動きに合わせて 脇に動き
奈緒は、言われるまま浴衣を開き、シャッターの
音が続いた、肩脱ぎした姿、前を全開に、
言われるまま奈緒がポーズを取り シャッターの音が

「 脱いでください 」

小泉に言われ奈緒が浴衣を脱ぎ 綾乃は受け取り
シャッターの音が続き、小泉の手が綾乃と変わる様に
動いた、綾乃の顔にレフ版の光りが、
浴衣の片側を開き、露天風呂で温められた
薄桃色の豊かな乳房が、夕刻の光りに浮かぶ
小泉からの指示道理 浴衣を開き尻を見せ
前を開いた全裸の姿を映し終え最後
二人全裸の姿を映した小泉が 和田に頷き
離れの桔梗へ、石川に言われ、カメラの前で
浴衣を脱ぎ、露天風呂の中の撮影が終わり
石川が

「 5時から食事を レストランで出して頂いて 
  映します それまで、ゆっくりして居て下さい 」

「 6時から 桔梗で食事の撮影、お二人は
  今日はそれで、終わります、明日朝は
  此方の仲居さんの制服をお借りして
  お見送りの姿の撮影で、終了です

石川は カメラを和田に渡すと、小泉と
三人 浴室から姿を消した

露天風呂から出た二人は、テーブルで向き合い
奈緒の入れて呉れたお茶を一口
山間の宿、日が陰り始め爽やかな風が入って来る

「 そろそろ 時間ですね 」

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