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ユイとルイ
第3章 結衣子②
結論から言えば、私たちはそのときセックスしていません。私たちは義理とはいえ、父と娘でした。そして結衣子が高校を卒業して家を出たら、私たちはセックスすると約束しました。しかし私と結衣子はその夜、もうひとつの約束をしていました。

「ユイ、見ちゃったんだ…」
「何を?」
「お母さんのヌード写真…」
風呂から上がりベッドに入ると、結衣子が裸のまま私の横でうつ伏せになっていました。私は股間の疼きを何とか抑え、父としての態度をかろうじて保っていました。

「お母さんのバッグから、なんか本みたいなのが見えてた…」
それは半年ほど前、妻が3日間の出張に出かけるときでした。結衣子は単なる好奇心で、その本を手に取りました。

「すこし古かったけど…ちゃんと写真集になってた」
「古かった?」
「うん…お母さんが赤ちゃんのころから、大学生くらいまでの写真」
私はこれまで、そんなものを見たことも妻から聞いたこともありません。しかし少しだけ思い当たることがありました。

「ちゃんと撮影した日付も入ってた」
「写ってたの、お母さんだけ?」
「うん、でも…」
結衣子はそう言うとシーツから抜け出し、仰向けになりました。Cカップになったという胸と薄いおなか、その下に大事なところを少しだけ隠す薄い陰毛をさらけ出し、私の顔を見ています。

「たしか、お母さんの18歳の誕生日だった…」
「誕生日?」
「うん…花束も写ってた」
写真集はちゃんと製本され、最後のページには妻の名前が入っていました。しかし撮影者の名前はありませんでした。
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