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第5章 誕生パーティー

悠希が片手で萩子の亀頭を半分包んでいる方の手を外すと、もう一方の根元を握っている手に掌を重ねて軽く力を入れ、萩子の手ごと上下に動かし始めます。
（これって、手コキの動きじゃ・・・）
これもネットの投稿で見かけて、上手い言い回しだと感心した言葉でした。
暫く一緒に手を動かし続けた後、悠希が手を離します。萩子の手だけになり、動きが遅くなりました。
「ああ、萩子さん。そのままそのまま、続けて・・・」
悠希に促されて元の速さに戻すと、萩子だけで扱く動作を続けます。
「あぁ・・・、萩子さんの手コキ、めっちゃ気持ちいい・・・」
感嘆の言葉を呟きながら、悠希が腰を徐々に前に突き出してきました。必然的に萩子の顔に肉棒が近付いてきます。
「ち、ちょっと、近いと動かしにくい・・・」
萩子が肉棒を扱く手を止めて、もう一方の手を悠希のお腹に当てて押し返そうとしました。しかし悠希は、
「ちょっと酔っちゃって、ふらふらしちゃいます」
と言いながら、その手を退かすと躰ごと萩子に近付きます。ますます肉棒が顔に接近し、ちょうど鼻辺りに亀頭が近付きました。まだシャワーを浴びていないにもかかわらず、予想に反する香りが鼻を擽ります。
（これって家のボディソープの匂いよね・・・。そういえば、トイレ休憩が少し長かった気がしてたけど、その時にここ洗ってたってこと？そんな前から、こうなることを予測してたの？）
その配慮も、今の萩子には自分を求めてくれる嬉しさに繋がります。その象徴である、力強く勃起し続ける肉棒を熱く見つめます。その先端には、透明な珠となった我慢汁が溢れ始めていました。
無意識に、萩子の顔も悠希に近付きます。先端に、ふっと息を吹きかけました。我慢汁の珠が揺れます。
「ああっ」
たまらず、悠希が喘ぎ声を上げました。
（息だけで感じてる）
悠希の反応に気を良くして、２回、３回と繰り返して愉しみます。徐々に我慢汁の量が増えてきました。
（どんな味がするんだろう・・・）
そう思った瞬間、舌を出して亀頭先端に近付け我慢汁をぺろりと舐め取っていました。
「ああっ、萩子さん！」
（舐めちゃった！）