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コンビニバイトの男の子
第7章 歪み
その時、階段から貴之が降りてくる気配がして、萩子は、甘い追憶から現実に引き戻されました。
(いけない!平常心、平常心で)
扉が開き、貴之が顔を出します。
「シュウ、おはよう」
「貴之さん、おはようございます。今、朝食作っていますから・・・」
無理矢理笑顔を作って、貴之に遅い朝のあいさつを返しました。
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