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第12章 あとがき

今回投稿するにあたって、２つの目標を立てていました。
１つ目は、必ず完結させることです。
このサイトの作品を色々愛読していましたが、未完の作品は手を出しづらく感じていました。特に数年前から更新が止まってしまっている作品は、タイトルや作品説明で興味を惹かれても結末が気になってしまいそうで、避けていました（あくまでも個人的な感想です）。
なので、どういう終わり方であれ、必ず【完】の文字を入れようと決めていました。
これをモチベーションに最後まで完結できたと思っています。
自画自賛ですが、エピローグの、繰り返しつつこれからも続いていく締めはいい感じで終われたと思っています。

２つ目は、月刊誌や季刊誌のようにある程度まとめつつ、作品内の時期と実際の時期を合わせて投稿するということです。
前述の私の考え方とは違って、未完を気にせずに読まれる方が多いと思いますが、その方々には各章の内容が今、現在進行形で行われているように感じてもらおうと思っていました。
公開当初から読んでくださった方には、少しでもその感じを楽しんでもらえていましたら嬉しいです。
（９章は少し時期がずれてしまい申し訳ありませんでした。平年より早い梅雨開けも想定外でした）