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夜に咲く名前のない恋人達
第10章 「試してみる?」
無理矢理、肉棒を握らされた手を、響の手の動きによって、前後に擦らされる。

「やだ……やだ…………」

強く閉じた目から溢れた涙は、姫がルカにしていた手での行為を思い出したから。

心が弱っていると、嫌な事を色々と思い出してしまうもの。

「じゃあそろそろ……ぷりんを頂くとするか……」

ぷりんはショーツを剥ぎ取られ、響に足をM字に開かされた。

「や……っ……ルカくんっ……」

涙声で叫んだ瞬間、響が呟いた。

「俺のを試してみる?」

そのまま響の肉棒が、ぷりんの濡れた秘部を押し開げるようにして挿入されていく。

ルカくんの時は痛かったけど……

今回は違う……

体の奥が気持ちいい……

自らも響を受け入れたいと望んでいるかのように、足をM字に大きく開いて、目を閉じているぷりん。

肉棒で体の奥深くまで突かれるぷりんも、動きに合わせて微かに腰を振っていた。

「んぁっ……ふぁ……んぁっ……あっ……あんっ……あんっ……」

激しく喘ぐぷりんの声に、ベッドが軋む音も部屋に響いていた。


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