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第1章 一章　1人目

「やっぱり帰れへん？笑」

『今日はあかんで？約束やん！』

ピンクな城の暖簾をくぐり
モニターで最安の部屋のスイッチを押す

点滅する矢印の方向に進むと、先ほど選んだ部屋の番号が点滅していた

部屋に入り全てが新鮮なラブホテルは大きなベッド、大きなバスルームそして冷蔵庫の隣に大人のオモチャ。

「凄いの置いてるね」

『【妻】ははじめてやもんな』

急にキスをする彼

少しの間イチャイチャしながら

テレビを見て

一緒に入ろうと催促して来た彼の提案に、恥ずかしいからと別々に入浴
ベッドで携帯をいじり、
普通にくつろぐ妻に

バスルームから彼が出てくると、すぐに妻に覆い被さった。