この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
JKの相手はおじさん。それはそれでいいようだ。
第1章 コンビニ店長とアルバイトの女子校生。
 夕方に大学生のアルバイトから連絡があった。『すいません。朝からだるくて熱計ったら38度でした。当日でもうしわけありません。今日休みます。明日はかならずでます』この大学生のシフトは18時からだ。なんで夕方に連絡をしてくる。朝だるければ、そこで連絡があればシフトの変更はかんたんだ。店長の野木は舌打ちしながら連絡をしてくれるだけましだと自分にいい訊かせ『わかった。次は明後日の19時からだけど無理しないでいいから、また連絡して』と返信した。

 野木は、ウエルカムマートというコンビニエンストアで店長をしている。大都市周辺の郊外のベッドタウンの駅から徒歩十分に店舗はある。朝の七時前後の通勤通学ラッシュ。夕方18時前後の帰宅ラッシュ以外は来客はさほどない。なのでワンオペ。本部から禁止されてるが、つまり従業員が店にひとりしかいない。日常茶飯事だ。今日の夜勤もそうなると覚悟した。

 この日、野木は朝からシフトにはいっていた。発熱で大学生がシフトにはいる18時から22時まで休んで、それから朝までワンオペ予定だった。しかたない。今日は24時間勤務だ。そう覚悟した。

 「店長。黒縁メガネリュック来てないですよ」黒縁メガネリュックとは18時からシフトにはいる予定の発熱した大学生だ。いったのは19時までのシフトにはいる女子校生の田之上和だ。和と書いてなぎと呼ぶ。毎週週三日、学校帰りの16時から19時までシフトにはいってくれる女子校生だ。
 「熱がでたって連絡あった。だから今日は休み」
 「アイツ、マジ使えねぇ」大学生のバイトが今日は休む。もしかすると、和とシフトにはいりたくないからではないかと思った。和はいつも大学生をメガネリュックをと本人にオタク扱いして馬鹿にしている。「それだったら店長ワタシが帰ったらひとりになるっしょ。残ろうか」
 「えっ」驚いた。和は口の利き方はしらないしマイペースすぎる。だからバイト仲間から浮いている。しかし申告した自分の週三日のシフトは遅刻もなければ当日欠勤もないし勤務態度もマジメだ。「いいのか」
 「店長が困ってるなら助けないと、この前のお返し、してないし」

 この前のお返し。酔っ払いが和の接客にクレームをつけた。どう見ても酔っ払いに非があった。なので野木は、その酔っ払いの胸ぐらをつかんで店から放りだした。それから懐かれてる気はしていた。
/19ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ