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幸せのカタチ
第2章 セフレ

私には年に1、2回だけ私に会いに来る友人とも恋人とも当てはまらないセフレの様な男性がいる。
その男性の名前を大木康夫と言う。
年齢は現在65歳で仕事は内装業をしている。
65歳と聞くととても老いた感じを想像する人も多いと思う。
だが、大木は何故だか65歳には全く見えなかった。
髪はふさふさとして茶髪にしており耳にはピアスを開けている。
大木と初めて出会ったのはいつの頃だっただろうか。
多分、6年以上前になると思う。
私はワンナイトのつもりで1度関係を持ったのだが、その後大木は私の事をいたく気に入った様でその後も仕事が横浜方面で時間が合う時に私を訪ねて来てくれた。
でも、大木は何の前触れもなく突然我が家に来ることが多かった。
最後に会ったのは確か昨年の10月頃だっただろう。
昼間、いきなり我が家のチャイムが鳴った。
私は誰だろうと思いいつもの様に玄関先まで出て行った。
「はーい、どちら様ですか?」
「俺だよ…」
私は「俺だよ…」と言われても誰だか分からなかった。
なので、こう言ったのだ。
「え?誰?」
「俺だよ、大木だよ…」
私は名前を聞いて誰だかようやく分かったのだ。
玄関の鍵を解除してドアを開けた。
その男性の名前を大木康夫と言う。
年齢は現在65歳で仕事は内装業をしている。
65歳と聞くととても老いた感じを想像する人も多いと思う。
だが、大木は何故だか65歳には全く見えなかった。
髪はふさふさとして茶髪にしており耳にはピアスを開けている。
大木と初めて出会ったのはいつの頃だっただろうか。
多分、6年以上前になると思う。
私はワンナイトのつもりで1度関係を持ったのだが、その後大木は私の事をいたく気に入った様でその後も仕事が横浜方面で時間が合う時に私を訪ねて来てくれた。
でも、大木は何の前触れもなく突然我が家に来ることが多かった。
最後に会ったのは確か昨年の10月頃だっただろう。
昼間、いきなり我が家のチャイムが鳴った。
私は誰だろうと思いいつもの様に玄関先まで出て行った。
「はーい、どちら様ですか?」
「俺だよ…」
私は「俺だよ…」と言われても誰だか分からなかった。
なので、こう言ったのだ。
「え?誰?」
「俺だよ、大木だよ…」
私は名前を聞いて誰だかようやく分かったのだ。
玄関の鍵を解除してドアを開けた。

