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ぬれて、あふれて、きょうもまた  ~気づかされた悦びに溺れ~
第4章 気が遠くなるほど愛されて
 ソファに並んで腰をおろすと同時に、足元にひざまずいた智之に優美は足首をつかまれた。
 そして彼はそのまま優美の脚に指に唇を寄せた。

「いやよ、汚いわ」
「汚くなんかないよ… ゆみの脚、きれい…」

 ふくらはぎを包んだ両手はそれぞれ太腿へ上る手と足首へ下りる手とに別れて、優しく撫でる。

 ラージダイヤ柄のシアータイプストッキングのすべすべしたようなざらざらしたような感触の上から頬ずりされ、指を甘噛みされて優美は鳥肌が立つような感覚を覚えた。

(あ… 素肌より気持ちいい…)

 太腿を遡る手が付け根へゆっくりと上がってくる。
 そして、たぶん中指の先が花芯に触れるか触れないかのようすで微妙に動いてくると、優美は思わず腰を引き、追いかけるようにしてくる指を今度は迎えるように腰が前へ出る。
 中心を的確にとらえた中指と薬指に花芯をつつかれるようにして掃かれると思わず腰が浮いた。

 やがて、両脚は折り曲げられて開かれ、片脚の親指をくわえられたまま、あらわになった股間をまさぐる指の動きが激しくなる。

「いや… ああ…」
(脚の指が感じる…)

 下着の上から焦らされるのがこんなに気持ちいいなんて、と優美は思った。
 ワンピースのスカートがめくれ上がり、膝を大きく曲げて開かれた脚を晒している恥ずかしい姿に自分でも不思議なくらい興奮してしまう。

(もっとして… もっと…)

 思わず出そうになるそんな声を精いっぱい抑えながら体は確実に反応していく。
 顔はのけ反り、両手をうしろに伸ばして体を支えながら、智之の指の動きを催促するように腰が左右に動く。
 濡れて透けて見える小さな突起に、擦り付けられるような小さな振動が激しく繰り返された。

「あああ… いい… いい… い、いくいく、いっちゃう… う、いくっ」
 
 ソファから腰が浮き、伸びきったつま先が小さく痙攣した。
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