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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第22章 真人お兄ちゃんの気持ち

「お兄ちゃん……。お兄ちゃんを傷つけてしまってごめんなさい……」
「陽菜……」
「私……キスを拒んだのはお兄ちゃんとするのが嫌だったからじゃないの。最近ずっと悩んでいて、知らず知らずのうちに唇噛んでしまったから、キスできなかっただけなの」
「唇……大丈夫なのかよ」
真人お兄ちゃんは私の唇を親指で触れてなぞる。
「……俺の方こそ、あんなことくらいで怒ったりしてごめん。最近すげぇイライラして、つい陽菜に八つ当たりしてしまった。情けねーよな、今一番辛いのは陽菜なのに」
「……っ」
「陽菜がずっと悩んでるのはわかってた。でも陽菜は何も話してくれねーし、親父も何考えてるかわかんねーし……俺は二人にとってそんなに頼りない存在なのかよって、何もできない自分にもイライラしてた。なんかあの女が関わってから家族がギクシャクしてさ……それがすごく嫌だったんだ」
「お兄ちゃん……」
真人お兄ちゃんも悩んでいたんだ。なのに私は、自分ばかりが辛いと思って……。
「陽菜……」
「私……キスを拒んだのはお兄ちゃんとするのが嫌だったからじゃないの。最近ずっと悩んでいて、知らず知らずのうちに唇噛んでしまったから、キスできなかっただけなの」
「唇……大丈夫なのかよ」
真人お兄ちゃんは私の唇を親指で触れてなぞる。
「……俺の方こそ、あんなことくらいで怒ったりしてごめん。最近すげぇイライラして、つい陽菜に八つ当たりしてしまった。情けねーよな、今一番辛いのは陽菜なのに」
「……っ」
「陽菜がずっと悩んでるのはわかってた。でも陽菜は何も話してくれねーし、親父も何考えてるかわかんねーし……俺は二人にとってそんなに頼りない存在なのかよって、何もできない自分にもイライラしてた。なんかあの女が関わってから家族がギクシャクしてさ……それがすごく嫌だったんだ」
「お兄ちゃん……」
真人お兄ちゃんも悩んでいたんだ。なのに私は、自分ばかりが辛いと思って……。

