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第36章 お父さんと温泉旅行（２）

「陽菜、愛してる」

「お父さん、私も愛してるっ……」


　私とお父さんはお互い激しく求め合いながら、「愛してる」を何度も口にした。


「あっ、あっ、あっ……！」


　ぱんぱんぱんっ、と激しく肌と肌がぶつかる音が部屋中に響く。最初はゆっくりだったお父さんのピストンも次第に激しくなっていって、私は何度もイカされた。


「はぁっ……陽菜、いくよっ、出すよ！」

「あぁんっ、出して、お父さんっ……！」


　お父さんは私を強く抱きしめながら、熱いものをナカに注ぎ込んだ。


「んっ……お父さんのいっぱい、出てる……」


　お父さんの精液がドクドク出ているのを感じて、幸せに包まれた。


「陽菜、気持ち良かったよ、ありがとう」

「お父さん……。あっ、名前……」


　私は今更ながらに、ずっとお父さんと呼んでいたことに気づいた。


「ふふっ、構わないよ。それほどセックスに夢中になっていたってことだからね。セックスの時は好きな方を呼んでくれていいよ」


　お父さんはそう言ってくれたけど、私はやっぱりイク時も名前で呼びたいと思った。