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12歳年下の旦那さんと新婚旅行と妊活する話
第24章 Southwest Grand Hotel ~夜~

『こっちの方が下よりも
遮る物がない分景色がいいですね』
セルフでロウリュウも出来るから
旦那さんがロウリュウしてて。
一緒に汗を流して
旦那さんは水風呂に浸かって
私は水風呂苦手だから
設置してあったシャワーで
汗を流して。一緒にベンチに座って
景色を眺めながら整って。
10階にあるお部屋に戻って来た。
各階の廊下にウォーターサーバーが
設置されてるので。
ここで水分補給をたっぷりとして。
自分達が泊る
テラススイートのお部屋に戻って来て。
お部屋のウリでもある、
景色が綺麗な開放的なお風呂に
お湯張りをして。お風呂に
入れる準備をして置いて。
『巴、何飲みますか?』
お湯張りが出来る間着替えるのも
面倒だし水着だったし
身体も濡れてるから
テラスの所でゆっくりしながら
お湯張りが出来るのを待つ事にして。
冷蔵庫のドリンク類の中に
泡盛もあったみたいで
旦那さんは泡盛飲みたいと言っていたので。
ちょこっとだけ…味見する分だけ
コップに入れて貰って乾杯する。
『明日には…帰るんですもんねぇ』
「このままずっと沖縄に居たい気分なの?」
『そうですね、まぁそんなの
仕事してたら無理ですけど。
沖縄旅行は、また来年は
難しいかも知れませんけど…。
再来年には…来れるかも知れませんし。
その頃には…ジャングリアも
落ち着いて来る頃かも知れませんもんね』
「今日のホテルも素敵だし、
昨日の所も…アクアセンスも…」
沖縄は泊ってみたいホテルが
ありすぎて困りますしと
旦那さんが笑って居て。
泊ってみたい所に全部泊まるのに
何回も来ないとダメそうですねなんて
そんな話を冗談交じりにしながら。
泡盛を頂いて、整って
酔いもすっかり醒めちゃってたのに
またちょっと酔って来ちゃって。
『スパークリングワインもありますよ
取って来ましょうか?巴は
泡盛よりそっちの方が良いですよね?』
旦那さんがキッチンの冷蔵庫から
スパークリングワインのボトルと
グラスを持って戻って来て。
グラスにスパークリングワインを
自分の分と私の分を注いで
どうぞとこっちにグラスを
差し出して来る。

