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第29章 ７月２６日　妊活２日目とナイトプールパーティー

いつもより、低い声でそんな風に
激しくする宣言をされてしまって。
ドキッと胸が跳ねる。

旦那さんの顔が…ちょっと怖いと言うか
雄……って言うか男を…意識させて来る
感じで…、自分の中の女の部分と言うか
もっと根っこの方にある…雌の部分を
刺激して来て…ゾクゾクっと寒気にも
似た感じの感覚が走るのを感じる。

キュウウンとアソコと…子宮が
疼くのを…感じて…、欲しいっと…
そんな風に思ってしまう…。

旦那さんがこっちの身体に
覆い被さって来て、いつもより
激しい荒々しい感じのキスをして来て。

ぎゅっと左右の手首を掴まれて
ソファの上に縫い付けられてしまった。

ズブブブッ…！と一気にペニスを
中に捻じ込まれて、激しくしちゃう
って宣言してた通りに、ズンズンッ
ズンズンッ…、バチュンバチュンと
最初から身体を強く激しく揺さぶられる。

もう…お部屋の中だから、
思い切り声を出しても…
誰かに聞かれたりしないし…、
大丈夫って安堵感も…あって。

バチュンバチュンバチュンバチュンッ…

「あああっ、あっ、あああああぁんっ
あっ、港斗っ…凄いっ…ああぁっ
激しッ、ああっ、あっ…そんな…
あっ、激しすぎッ、あああっ、あっ
あっ、ああああ―ああ――――ッ！！」

まだ…１分とか…しか経ってないのに
イって…しまっていて。
こっちが…イってしまっている間も
パチュパチュパチュと…パワフルな
若々しいエネルギーをぶつけられる。

「んはああぁっ、あああっ、ううっ
んああ、ああっ、あぁぁっ
また、来ちゃうッ…来ちゃうッ…！
ああぅ、はぁあぁぁあぁっ、んっ
んぐっ、あはあぁ、あっ、あっ
あっ、ああああああぁああ―――ッ！」

『巴ッ……、好きですッ…巴ッ…
もっと……イって…下さい…僕でっ…
もっと…感じて…、イって…下さ…いッ』

次から次にピストンの度に
押し寄せて来る強烈な快感に
何度も…山を駆け上がって
ぐんぐんと昇りつめて頂上を迎えて。

唇と舌をそれもで足りないと
求められるままに貪られて。
唾液を喉の奥に流し込まれる。

「あああぁんんっ、あっあっ…
あっ、あっ、あああああ―――ッ！！」