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第32章 番外編　　私と旦那さんの結婚記念日　セトレ編

バチュバチュバチュバチュ…

パチュパチュパチュッ…パチュッ…

「んんんぅん、ん、んっ、
んぐっ、んんむっ…んんんう゛
んんっ、ん゛ンんンんンん―――ッ！！」

パチュンパチュンパチュンパチュン…

肌と肌がぶつかり合う音が…
段々と変わって来るのを、
激しく身体を揺さぶられながらも
巴は耳から入って来る音で感じていて。

『巴ッ…ハァッ…巴ッ…好きですッ…』

ギュウウウっと…自分のアソコが
旦那さんのペニスを締め上げて
中に精液を沢山出して欲しいって
好きの…お返事を…勝手にしてしまっていて。

パチュンパチュンッ…パチュンッ

パンッパンッパンッ…パンッ

更にピストンの時の音が変わって
壊れちゃいそうなぐらいに
激しく身体を揺さぶられて
奥を何度も何度もノックされる。

パンパンパンパンッ…

「ああああっ、んんっ
あはぁあぁああっ、あっ、あっ
あっ、あああああああ―――ッ！
んはああっぁ、ああんっ
好きッ…港斗ッ…好きいいっ…
あぁああっ気持ちいいッ…ぁああっ…ん」

パンパンパンパンパンッ…

頭の中も…目の前も…
気持ち良すぎて…真っ白になって。

頭の中が…もう…何も…
考える事も…出来なくて…
白い白い世界に満たされて行く…。

真っ白に溶けて塗られて
塗りつぶされては…また上から
白に白を塗り重ねられて行く。

パンパンパンパンッ…

「んあああううっ、ああっあっ
あううっ、壊れちゃうううんっ
あああっ、あんんっ、あああっ
ああああああああ――――――ッ！」

頭の中が…真っ白になって…
そのまま…高い所に…
身体を投げ出されたみたいになって…。

ふっと…意識が一瞬途切れる。

パンパンパンパンッ…パンッ

一瞬だけ…途切れていた…音が
感覚がすっと戻って来て。

パンパンパンパンッパンッ…

「あああああっ、んっ
あああああぁあああッ！あっ
あううっ、あ、あ、はぁっ
あ、あ、あああああ――――――ッ！！」

『巴ッ…、くッ……ぅう゛ッ…』

ビュルルルルルッ…

ドクドクドクドクと…中で
旦那さんのペニスが脈打ちながら
奥に精液を射精しているのを感じる。