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第35章 プレミアガーデンでの夫婦の夜

その肌と肌とがぶつかり合う…
音が…独特の…その時…の音になって。

「あああぁううっ、あああっ
あっ、あっ、ああああーあああ～ッ
あっ、んんんっ、はぁああっ
あっ、んんっ、ああああ―――――ッ！！」

パンパンパンパッ…

激しく奥を何度も突かれて
強烈な快感に…頭の中も
目の前も真っ白になってしまう。

「あああぁんんっ、はああああっ
んんぅ、あああっ、あっあっ
あっ、あああああああああ――ッ！」

『巴ッ……出るッ…』

ビュルルルルッ……と…
自分の中で…びくんびくんと
旦那さんのペニスが脈打って
小さく跳ねる様になりながら
精液を…中に吐き出しているのを感じる。

そのまま…お互いに…求めあって
キスをして……ぎゅっと…
抱き合って…セックスの余韻に浸る…。


ーーー
ーー
ー


終わった後…抱き合ったままで
そのまま…寝落ちしてたみたいで…。

旦那さんの体重が掛かっている
股関節の辺りにギシギシと
軋む様な痛みを感じて
巴は…痛みで目を覚ました。

トントンと旦那さんの肩を叩いて
もぞもぞと腰の位置を調整して
自分の下半身の痛みが
和らぐポイントを探す。

『…ん、んんッ…？…巴ッ…
あ、…すいません……繋がった
ままで…寝落ちしてましたね…。
巴…折角ですし…、寝る前に
シャワーしに行くついでに…
お風呂…ちょっと浸かりましょうよ』

と…旦那さんが言って来て
身体を起こそうとした時に
ズルンっと…自然に中から
旦那さんのペニスが抜け落ちてしまって。

一緒に…身体に巻いて来た
バスタオルと持って、ベッドから
バスルームの方へと向かった。

一緒にすりガラスで区切られている
シャワーブースに入ると、
エラバシェのボディソープで
お互いの身体を洗い合いっこして
シャワーで綺麗に泡を洗い流した。

時間はそれなりに経っていたので
お湯はプールみたいな…温度に
なってしまって居たから。
ちょっと栓を外してお水を抜いて
差し湯をしながら…浸かる事にして。

『巴、折角ですし…
電気消して…浴槽のライト付けて
入ってみましょうよ』

ラブホテルにある…ジェットバス
みたいな感じで、このジャグジーにも
浴槽の中にライトがあるから。