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落ちない女を落とす方法
第12章 昴と美和の未来
放課後、職員室で美和と尚が楽しそうに会話していた。

「いいの?」

「うん、王子も尚に会いたい!って言っていたのよ」

「なんか王子に会えるの久しぶりだから楽しみだなぁ〜そうだ、夕食鍋にしない?」

「それ、いいわね!」

「じゃあ美和の家に行く前に私が材料を調達するわよ」

「任せたわ」

そこへ昴がやってきた。

「なんか楽しそうだな?」

「美和の家で美和と王子と私とで鍋パーティーするのよ」

「鍋パーティー?三人でか?」

「そうよ。王子も尚に会いたがっているのよ」

「俺も会いたいなあーよし俺達も行くぞ。な、英介?」

「ああ、三人よりも楽しいだろう」

「はい、決まりだな」


週末の金曜日、美和の自宅にて鍋パーティーをすることに決定した。

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