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落ちない女を落とす方法
第12章 昴と美和の未来
金曜日。

「渡辺先生、鍋の材料の調達は俺がするから」

「一柳先生が?大丈夫?」

「ビックリするなよ。だから渡辺先生は英介と一緒に行けよ」

「あ、うん‥」

「じゃあ、私は先に帰って‥」

「美和、待て。お前は俺と買い物だ。英介と渡辺先生は‥そうだなあ‥2時間経ったら来い」

「来い‥って美和の家なのに?」

「いいんだよ、わかったか?」

「わかったわよ。美和、オオカミに気をつけてね」

「尚もね!一ノ宮先生、尚を頼んだわよ」

「ああ」


こうして、昴は美和と食材の調達と王子のお迎えに向かった。


「一柳先生、先に王子を迎えに行きたいんだけど、いいかしら?」

「‥一柳先生か‥」

「間違えは無いでしょう?」

「まあ、そうだけどな。‥よし、王子の迎えに行くか」

王子を迎えに行った昴と美和はこの後、王子に驚かされた。

「わあーママ〜!」

「いい子にしてた?」

「うん!‥あっ!パパ!」

「えっ⁉︎パパ?‥パパじゃないでしょう?」

「パパだよ!ねっ、パパ?」

「おーそうだ。よし、買い物行くぞ!」

昴の手を握り嬉しそうにする息子の姿に美和は何とも言えない気持ちなった。

立ち竦んで昴と息子の2人の姿を見ていると‥


「ママ、早く!」

「美和、早く!」

昴と息子が同時に振り向き美和を呼んだ。




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