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凌辱の日
第1章 手淫び
紫乃は広告代理店で働いている。夫は海外に長期出張。大学生の娘はいるが、来春卒業に向けて、卒論とバイトが忙しいらしい。

家に帰り明かりを点ける。部屋は掃除も洗濯物も片付けてある。娘は自分が夜遅くまで家を空ける時は掃除、洗濯物の片付け、食器洗いはしていく。これは小学校から教えた事。朝食昼のお弁当は私。夕飯は娘、たまに私。 まあまあ上手く家族としてやっていると思うけど、目の届かない所も数多い。まぁ、とんでもない事して泣くのは自分だ、他人に誘われてふらふら付いて行くようなら自分が悪いのだととりあえず教えてある。
放任主義で保護者としては無責任この上ないだろうな。

風呂に入りコンビニ弁当を食べ、チューハイを飲みソファでテレビを見ながらまどろむ。
何気に左手が胸を伝う。
 あの頃夫と営む時に着ていたネグリジェを着ている。そのネグリジェは白く透けている。もちろん下着は付けない。
(あなた、今日も着たわよ、相手してね・・・)
尖って来た乳首を摘みながら、もう片方の手はネグリジェの裾に分け入り、少しずつ腿を摩る。
「あぁ・・・」
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